【知事コメント】いちご一会とちぎ国体を終えて

2022年10月12日
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 本県にとって42年ぶり、コロナ禍にあって初めての開催となりました第77回国民体育大会「いちご一会とちぎ国体」を無事終了することができました。とちぎ国体に関わった全ての関係者の皆様に、心から感謝を申し上げます。

 天皇皇后両陛下の御臨席を仰ぎ、雲一つない青空の下で総合開会式を開催し、音楽や式典演技、炬火点火等を通じて、とちぎの魅力・実力や環境配慮の取組を発信しました。全国の選手たちにも、しっかりと届いたであろうと思っています。

 会期中においては、多くの皇族の方々に御来県を賜り、競技御覧や御視察等で県内各地を御訪問いただいたところであり、光栄なことと深く感謝しているところです。また、各競技会場では、多数の東京オリンピック出場選手をはじめ国内のトップアスリートなど全国から参集した選手たちによる熱戦が連日繰り広げられました。

 栃木県の成績は、男女総合成績、女子総合成績ともに第2位でした。3年ぶりの国体で例年以上に各都道府県の有力選手が出場したことから、本県選手団にとっては厳しい戦いになりました。天皇杯・皇后杯を獲得できなかったことは残念でありますが、約1千名の栃木県選手団の一人ひとりの頑張りに大きな拍手を送り、心から讃えたいと思います。

 コロナ禍にあって、冬季大会の時は選手から「開催してくれてありがとう」という言葉をいただいたが、今大会では「応援してくれてありがとう」という声をたくさん聞いています。競技会場や国体チャンネル等を通じた多くの県民の温かい応援が、選手たちの力となったと思っています。同時に、栃木県選手の活躍は県民に感動や勇気を与え、子どもたちにも大きな夢を与えたものと確信しています。

 会期後半には、冷たい雨の中での競技であったり、競技日程の変更等もありましたが、概ね晴天に恵まれ、順調な競技運営ができたと思います。各競技会の運営をしていただいた県内25市町をはじめ、競技団体、ボランティア等の皆様、また、唯一の県外開催競技として千葉市で開催したセーリング競技会に多大な御協力をいただいた関係機関や競技団体の皆様に御礼を申し上げます。

 あっという間の11日間でありましたけれども、本日の総合閉会式に、佳子内親王殿下をお迎えし、感動のフィナーレを迎えることができました。この輝かしい国体の成果をとちぎの未来につなげていきたいと考えています。

 なお、今月29日からは第22回全国障害者スポーツ大会「いちご一会とちぎ大会」を開催します。本県で初めての障スポ大会となりますが、国体と同様、万全の準備を行い大いに盛り上げていきたいと思っています。県民の皆様の応援を引き続きお願いします。

 最後になりますが、総合閉会式で塩田鹿児島県知事に国体旗を引き継がせていただきました。来年は鹿児島県において「燃ゆる感動 かごしま国体」が開催されます。新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、前例のない対応が求められて来ましたが、鹿児島県民や関係者の皆様にとって、希望に満ちた国体として成功されますことを祈念いたします。

 

 令和4(2022)年10月11日

いちご一会とちぎ国体・とちぎ大会実行委員会会長
栃木県知事  福 田  富 一

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