国体・障スポってなぁに?
国体とは、国民体育大会を短くした言い方で、毎年行われている国内で一番大きなスポーツ大会です。大会をとおして、いろいろなスポーツを知ってもらい、スポーツの輪を広げることで、まちもひとも健康で元気になってもらうことを目的としています。それぞれの都道府県ごとに代表の選手たちが各種目で優勝を目指します。
障スポとは、全国障害者スポーツ大会を短くした言い方で、毎年国体の後に行われている国内で一番大きな障害者スポーツ大会です。大会をとおして、選手だけでなく日本中の人々に、障害者スポーツの楽しさを知ってもらい、障害について理解するきっかけとなることを目的としています。みなさんは、障害者スポーツをいくつ知っていますか?
前にも栃木県で開かれたの?
昭和55(1980)年に、栃木県で第35回国民体育大会が開かれました。「栃の葉国体」と呼ばれたこの大会には、「のびる力 むすぶ心 ひらくあした」というスローガンが掲げられ、全国47都道府県から選手や監督など2万3千人が栃木県に集まりました! 13の競技で栃木県チームは優勝し、全競技を合計した総合優勝にも輝きました。
同じ年には、全国障害者スポーツ大会の元となった第16回全国身体障害者スポーツ大会が開かれました。この大会は、「栃の葉大会」と呼ばれ、開会式では、47都道府県10指定都市から集まった約1700人の選手役員が入場行進をしました。
栃木県で次の国体と全国障害者スポーツ大会はいつあるの?
「栃の葉国体」「栃の葉大会」以来、42年ぶりとなる2022年に第77回国民体育大会と第22回全国障害者スポーツ大会が栃木県で開かれます。ふたつの大会のことは、「いちご一会とちぎ国体」「いちご一会とちぎ大会」と呼ばれています。スローガンは、「夢を感動へ。感動を未来へ。」に決定しました。日本中からたくさんの選手や応援する人が栃木県に来ます。選手のみなさんが、それぞれの大会で自分の力を発揮し、また栃木県で楽しくすごせるように、みんなで国体・障スポを盛り上げましょう!
マスコットキャラクターは?
「いちご一会とちぎ国体」「いちご一会とちぎ大会」のマスコットキャラクターは、「とちまるくん」です。とちまるくんといっしょに、「元気」で「ニコニコ」な大会になるようにがんばっていきます。
とちまるくんのプロフィールは、こちらを見てください。