大会のみどころ/カヌー(スラローム・ワイルドウォーター)

<競技名>

カヌー(スラローム・ワイルドウォーター)

<競技会期>

令和4(2022)年5月28日(土)~29日(日)

<開催地>

塩谷町

<競技会場>

鬼怒川特設カヌー競技場

<大会名>

第77回国民体育大会カヌー競技リハーサル大会(カヌースラローム・ワイルドウォーター)

1 大会の概要・歴史など

 大正13(1924)年にデンマークのコペンハーゲンで、競技カヌーとしての国際組織である国際カヌー連盟が設立され、その後発展を遂げました。カヌー競技がオリンピックの正式種目となったのは、昭和11(1936)年ベルリン大会です。昭和23(1948)年ロンドン大会からは女子種目も追加されました。昭和47(1972)年ミュンヘン大会からは男女のスラローム種目が新たに追加され、その後の昭和51(1976)年モントリオール大会から外れていましたが、平成4(1992)年バルセロナ大会からスラローム種目が復活し、平成28(2016)年リオデジャネイロオリンピック大会では羽根田卓也選手が3位に入賞するなど、近年の日本におけるカヌー競技は目を離せません。

 スラローム競技は、上流から若しくは逆に下流から、吊るされたゲートを通過する技術とスタートからゴールまでの所要時間の両方を競います。1艇ずつスタートし、ゲートへの接触、ゲート不通過による減点ポイント(接触2秒 不通過50秒)と所要時間を加えたポイントで順位が争われます。カヤックは、ダブルブレードパドルで漕ぐカヤックを使います。カナディアンは、シングルブレードパドルで漕ぐカナディアンカヌーを使います。

 ワイルドウォーター競技は、河川の激流をくだり所要時間を競う種目です。障害物となる岩や流れを読む力が求められます。レースにはスプリントとクラシックの2種目があります。スプリントは300mから600mの短距離種目、クラシックは約1500mの長距離種目です。国体では両種目行いますが、本リハーサル大会はクラシックのみ開催します。

2 大会の話題・大会全般の予想など

 会場となる鬼怒川の塩谷町佐貫付近は、県内外からツーリングを楽しむカヤッカーが集う場所ですが、カヌー競技は過去に2回(平成10(1998)年・平成18(2006)年の関東ブロック大会)開催されたのみです。いちご一会とちぎ国体に向けてコースを整備し、今回が初披露のコースとなります。GWに練習に来た選手からは「コース後半は想像以上にきつい。事前に練習に来ておいてよかった」との声も聞かれます。どのような展開となるのか、選手・関係者共に期待と不安が入り混じっているのではないでしょうか。

 国内ランキング上位の選手も参加予定であり、ワイルドウォーター、スラロームの両日において鬼怒川が賑わう日となりそうです。

3 栃木県チーム・選手の紹介・予想など

・男子スラロームカヤックシングル(MK1)

齋藤 康祐(スターツグループ/(公財)栃木県スポーツ協会)

・女子スラロームカヤックシングル(WK1)

富沢 くるみ ((公財)栃木県スポーツ協会)

※塩谷町在住

・男子スラロームカナディアンシングル(MC1)

村上 竣一(栃木県カヌー協会)

・男子スラロームカナディアンシングル(MC1)

男子スラロームカヤックシングル(MK1)

川村 龍紅(上三川中学校)

・女子スラロームカナディアンシングル(WC1)

女子スラロームカヤックシングル(WK1)

後藤 紗世(日新中学校)