大会のみどころ/カヌー

<競技名>

カヌー(スラローム・ワイルドウォーター)

<競技会期>

令和3(2021)年6月5日(土)~6日(日)
※延期となりました。

<開催地>

塩谷町

<競技会場>

鬼怒川特設カヌー競技場

<大会名>

2021年関東カヌースラローム・ワイルドウォーター選手権大会兼第77回国民体育大会カヌー競技リハーサル大会(スラローム・ワイルドウォーター)

1 大会の概要・歴史など

 大正13(1924)年にデンマークのコペンハーゲンで競技カヌーとしての国際組織である国際カヌー連盟が設立され発展を遂げました。カヌー競技がオリンピックの正式種目となったのは、昭和11(1936)年ベルリン大会です。昭和23(1948)年ロンドン大会からは女子種目も追加されました。昭和47(1972)年ミュンヘン大会からは男女のスラローム種目が新たに追加され、その後の昭和51(1976)年モントリオール大会から外れましたが、平成4(1992)年バルセロナ大会からスラローム種目が復活し、平成30(2016)年リオデジャネイロオリンピック大会では羽根田卓也選手が3位に入賞するなど近年の日本におけるカヌーは目を離せません。

 スラローム競技は、上流から若しくは逆に下流から、吊るされたゲートを通過する技術とスタート地点からゴールまでの所要時間の両方を競います。1艇ずつスタートし、ゲートに接触したか、非通過のゲートが有るか否かによる減点ポイントと所要時間が計算され順位が争われます。

 スラロームカヤックは、ダブルブレードパドルで漕ぐカヤックを使い、流れのある河川のコースを1艇ずつスタートして、決められたゲートを通過しながらタイムを競う種目です。クルー(乗組員)の数によりシングル(1人)/ペア(2人)の区別があり、カヤック(Kayak)のKと合わせてK1/K2と表すこともあります。

 スラロームカナディアンは、シングルブレードパドルで漕ぐカナディアンカヌーを使い、流れのある河川のコースを1艇ずつスタートして、決められたゲートを通過しながらタイムを競う種目です。クルー(乗組員)の数によりシングル(1人)/ペア(2人)の区別があり、カヌー(Canoe)のCと合わせてC1/C2と表すこともあります。

 ワイルドウォーター競技は、河川の激流をくだり所要時間を競う種目です。障害物となる岩や流れを読む力が求められます。レースにはスプリントとクラシックの2種目があります。スプリントは300mから600mの間で変化を持たせることができる短距離種目、クラシックはタイムが30分を超えない長距離種目です。国体では両種目行いますが、本リハーサル大会はクラシックのみ開催します。

※本大会は第76回国民体育大会の関東ブロック予選会として開催され、関東選手権を兼ねて行われます。

2 大会の話題・大会全般の予想など

 会場となる鬼怒川の塩谷町佐貫付近は、県内外からツーリングを楽しむカヤッカーが集う場所ですが、カヌー競技は過去に2回(平成10(1998)年・平成18(2006)年の関東ブロック大会)開催されたのみです。いちご一会とちぎ国体に向けてコースを整備し、今回が初披露のコースとなるため、どのような展開となるのか、選手・関係者共に期待と不安が入り混じっているのではないでしょうか。

 国内ランキング上位の選手も参加予定であり、ワイルドウォーター、スラロームの両日において鬼怒川が賑わう日となりそうです。

3 栃木県チーム・選手の紹介・予想など

【関東ブロック大会】

・男子スラロームカヤックシングル(MK1) 

 齋藤 康祐(スターツグループ/

・女子スラロームカヤックシングル(WK1) 

 富沢 くるみ((公財)栃木県スポーツ協会)

 ※塩谷町在住

・男子スラロームカナディアンシングル(MC1)

 村上 竣一(栃木県カヌー協会)

【リハーサル大会】

・男子スラロームカナディアンシングル(MC1)

 佐藤 啓輔(真岡中学校)

・男子スラロームカナディアンシングル(MC1)

 男子スラロームカヤックシングル(MK1)

 川村 龍紅(上三川中学校)

・女子スラロームカナディアンシングル(WC1)

 女子スラロームカヤックシングル(WK1)

 後藤 紗世(日新中学校)