<競技名>
ソフトテニス
<競技会期>
令和3(2021)年7月23日(金)~25日(日)
※7月23日(金)は公式練習、監督会議及び開会式のみ
<開催地>
那須塩原市
<競技会場>
石川スポーツグラウンドくろいそ(那須塩原市くろいそ運動場)テニスコート
<大会名>
第66回全日本実業団ソフトテニス選手権大会(男子)
第65回全日本実業団ソフトテニス選手権大会(女子)
1 大会の概要・歴史など
全日本実業団ソフトテニス選手権大会は、昭和31(1956)年に男子第1回大会が開かれ、今回で男子66回目、女子65回目を迎えます。ソフトテニスは、老若男女を問わず幅広い年齢層が楽しめる日本を発祥とするスポーツで、約700万人の愛好者と54万人の競技人口を数えるまでになりました。
今大会では、ダブルス3ペアを1チームとする団体戦を行います。ダブルスの魅力は、ペアを組んだパートナーと互いに協力して攻守を行うところにあります。後方にいるプレイヤーは、前方にいるパートナーがポイントを決められるように速いボールやネットプレイヤーの頭上を越えるロブボールなど多彩な攻撃を織り交ぜながら、相手陣形を崩し、ミスショットを誘います。この配球により、前方にいるプレイヤーがスマッシュやボレーなど華麗なネットプレーを決めることができます。このコンビネーションプレイがダブルスの魅力です。
2 大会の話題・大会全般の予想など
令和2(2020)年は、男子第65回・女子第64回大会が新型コロナウイルス感染症の影響で中止となりましたが、男子は令和元(2019)年上位の東邦ガス、東京ガスA、NTT西日本、ヨネックスが有力とみられています。女子は、令和元(2019)年上位の東芝姫路、ダンロップ、ヨネックス、アドマテックスの活躍が期待されます。
3 栃木県チーム・選手の紹介・予想など
男子種別に富士通小山A、富士通小山B、コマツ小山A、コマツ小山B、Honda栃木、宇都宮市役所の6チームが出場します。各チームまずは初戦突破が目標です。
女子種別への参加はございません。
3 参加監督・選手の声など
栃木県の一実業団チームとして、地元の小中学生や地元のソフトテニス選手に夢や希望を与えられるように上位入賞を目指し、一戦一戦全力でプレイしたいと思います。応援よろしくお願いします。
4 参加監督・選手の声など
栃木県の一実業団チームとして、地元の小中学生や地元のソフトテニス選手に夢や希望を与えられるように上位入賞を目指し、一戦一戦全力でプレイしたいと思います。応援よろしくお願いします。
5 競技の結果
(男子の部)
1位 ヨネックス(東京都)
2位 東京ガスA(東京都)
3位 東邦ガスA(愛知県)、NTT西日本(広島県)
(女子の部)
1位 ワタキューセイモア(京都府)
2位 ダンロップ(福島県)
3位 東芝姫路(兵庫県)、ナガセケンコー(東京都)
男子の部、女子の部ともに過去に優勝経験のある3チームがベスト4に入賞しています。
6 栃木県チーム・選手の結果
(男子の部)
富士通小山A 2回戦敗退 富士通小山B 1回戦敗退
コマツ小山A 1回戦敗退 コマツ小山B 1回戦敗退
宇都宮市役所 1回戦敗退
Honda栃木 1回戦敗退
富士通小山A以外は初戦敗退と、全国の壁はなかなか超えられませんでした。
7 会場の様子など(※無観客での開催)
新型コロナウイルス感染症の影響で、13県の出場辞退とエントリー後にも6チームの出場辞退があり、男子の部90チーム、女子の部18チームの参加となりました。
無観客での開催となりましたが、会場内に装飾したのぼり旗、プランター及び無料ドリンクコーナー等でおもてなしを行い、訪れた選手・監督及び大会関係者の皆様に喜んでいただけました。
男女とも、準決勝・決勝の模様を公益財団法人日本ソフトテニス連盟公式YouTubeチャンネルでライブ配信が行われ、ゲストにソフトテニス経験者であるお笑いタレントの“ひょっこりはん”さん、解説に齋藤広宣女子ナショナルチーム監督をお迎えし、多くの視聴がありました。
競技日の2日間は天候に恵まれ、中断することなく熱戦が繰り広げられました。
無観客の開催となりましたが、いちご一会とちぎ国体に向けて競技会場内の効率的な配置及び円滑な輸送交通を検討するための貴重な機会となりました。