<競技名>
ハンドボール
<競技会期>
令和3(2021)年8月11日(水)~14日(土)
※中止となりました
<開催地>
栃木市、下野市、野木町
<競技会場>
マルワ・アリーナとちぎ(栃木市総合運動公園総合体育館) 11日(水)~14日(土)
下野市石橋体育センター 11日(水)~13日(金)
日立栃木体育館 11日(水)~12日(木)
野木町立野木中学校 11日(水)
<大会名>
第26回ジャパンオープンハンドボールトーナメント
1 大会の概要・歴史など
令和4(2022)年、いちご一会とちぎ国体を開催するに当たって、栃木市、下野市、野木町及び栃木県ハンドボール協会が連携し、本大会の安全かつ円滑な運営に万全を期するため、令和3(2021)年にリハーサル大会を実施します。
日本ハンドボール協会が、国民体育大会ハンドボール競技会のリハーサル大会として位置付けているのが「ジャパンオープンハンドボールトーナメント」であり、今大会は、社会人ハンドボールチームの全国大会で、平成8(1996)年から実施しています。
日本ハンドボールリーグ(JHL)に所属していない社会人チームを対象として、全国各ブロック予選を勝ち抜いた、又は推薦を受けたチームに開催地代表を加えた男子32チーム、女子16チームが参加し、トーナメント方式で優勝を争う大会です。
上位チームに日本選手権大会(名実ともに日本一を決める大会)の出場権が与えられることとなっています。
令和2(2020)年の第25回大会は、本来であれば令和3(2021)年の第76回国民体育大会開催地である三重県の鈴鹿市・いなべ市・伊賀市で開催される予定でしたが、残念ながら新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から中止となりました。今回は、選手・監督の皆様をはじめ、大会関係者の皆様をお迎えできますよう準備を進めて参ります。
2 大会の話題・大会全般の予想など
男子は、前回優勝のHONDA(三重県)が優勝候補筆頭です。前回大会の決勝では42-26と、2位のFOG(千葉県)に差をつけて優勝しています。
女子は、絶対王者香川銀行T・H(香川県)が13年連続で優勝しています。前回大会3位のオレンジクラブ(栃木県)は準決勝で対戦しています。
2年振りの開催で栃木県勢がどこまで勝ち上がれるか、男女ともに期待したいところです。
3 栃木県チーム・選手の紹介・予想など
【栃の葉クラブ】(男子)
栃の葉クラブは、昭和55(1980)年栃の葉国体の開催時に成年男子チームとして発足し、現在まで活動を続けています。令和元(2019)年には、25年振りの本戦出場(第74回国民体育大会)を果たし、波に乗っているのでリハーサル大会では暴れてくれることでしょう。県民の皆様に元気と希望を与えられるように頑張ってくれると確信しています。
【オレンジクラブ】(女子)
オレンジクラブは、日立栃木ハンドボール部のOGを中心に発足したクラブチームです。現役を引退した選手が、楽しくハンドボールがしたいという気持ちで始まったようですが、日本リーグで優勝を争うチームでプレーしていた選手も複数在籍していることもあり、試合になると負けん気が出てくる事も多々あります。
現在、日立栃木ハンドボール部のOGは在籍していませんが、いちご一会とちぎ国体が開催されることもあり、栃木県出身の日本リーグで活躍した選手や学生時代に部活動等でハンドボールに打ち込んでいた選手達が故郷に戻ってプレーをしています。
直近の大会では、平成30(2018)年度4位、令和元(2019)年度3位であり、今大会では、今まで以上の成績を残し、県民の皆様に元気と希望を与えてくれることを期待しています。