大会のみどころ/バレーボール(ビーチバレーボール)

<競技名>

バレーボール(ビーチバレーボール)

<競技会期>

令和4(2022)年7月9日(土)

<開催地>

足利市

<競技会場>

足利市特設ビーチバレーボール会場

<大会名>

第36回ビーチバレージャパン・第33回全日本ビーチバレー女子選手権栃木県予選会

1 大会の概要・歴史など

 ビーチバレージャパンは、男子ビーチバレーNo.1を決める国内最高峰の大会です。各都道府県の予選を勝ち上がった代表チームのほか、プロ、大学生等各カテゴリーからの推薦チームも参加します。会場は、昭和62(1987)年に第1回ビーチバレージャパンが開催されたことにより、日本ビーチバレー発祥の地と言われている神奈川県藤沢市鵠沼(くげぬま)海岸で開催されます。初代優勝者はともに当時富士フイルムのインドア選手だった川合俊一選手(現日本バレーボール協会会長、前日本ビーチバレーボール連盟会長)と熊田康則選手のペアでした。

 全日本ビーチバレー女子選手権、通称ビーチバレージャパンレディースは、女子ビーチバレーNo.1を決める国内最高峰の大会です。男子と同じく各都道府県の予選を勝ち上がった代表チームのほか、プロ、大学生等各カテゴリーからの推薦チームが参加します。会場は、大阪府泉南郡岬町せんなん里海公園内の潮騒ビバレーです。平成28(2016)年には、東京2020オリンピックに出場した石井美樹・村上めぐみペアが優勝しています。男女ともに3年ぶりの開催になります。

 また、この栃木県予選会は、9月10日から同会場で開催されるいちご一会とちぎ国体のリハーサル大会として実施されます。

2 大会の話題・大会全般の予想など

 いちご一会とちぎ国体成年男子バレーボール(6人制)に選手として出場する水島健選手が出場予定です。水島選手は令和3(2021)年度、日本大学在学中に全日本ビーチバレーボール大学男女選手権大会に出場し、ベスト8となっています。ペアの畑辺純希選手は、国内トップツアーに参戦し、日本代表強化選手にも選ばれ、平成27(2015)年のビーチバレージャパンで優勝しているベテラン選手です。

3 栃木県チーム・選手の紹介・予想など

 今大会には、いちご一会とちぎ国体に出場する栃木県代表の高校生ペアが出場します。男子は、大田原優希(文星芸大附属高校3年)・髙橋遥斗(上三川高校2年)ペア、女子は、石﨑咲暮(宇都宮文星女子高校3年)・山口桂奈(宇都宮文星女子高校2年)ペアです。いちご一会とちぎ国体に向け、強化指定選手として練習に励んでいます。

4 参加監督・選手の声など

 2ヶ月後のいちご一会とちぎ国体に向けて、本番に近い環境でできることを楽しみにしています。高校生選手にとっては格上の選手との戦いが多くなると思いますが、臆することなくプレーしてほしいです。(少年女子監督)

5 競技の結果

【第36回ビーチバレージャパン栃木県予選会】

順位

チーム名

第1位

栃木

第2位

おーた

第3位

高橋・小島

【第33回全日本ビーチバレー女子選手権栃木県予選会】

順位

チーム名

第1位

石﨑・山口

第2位

奥山・谷島

第3位

チームめぐみThe Final

大会の結果【バレーボール(ビーチバレーボール)】

6 会場の様子など

 設営は、既存物品等を使用しての運営でしたが、競技役員、競技補助員の協力があり、無事に大会を開催することができました。

 また、選手・監督、関係者へのおもてなしの一環として、公益財団法人足利市みどりと文化・スポーツ財団の協力により、花壇を設置し会場を彩りました。
 

 大会の規模、開催の趣旨(競技役員及び競技補助員の運営能力向上)から積極的な広報はしませんでしたが、保護者を含むチーム関係者や一般観覧者の来場がありました。

 新型コロナウイルス感染症対策としては、競技団体と協力し、入場の際に体調管理チェックシートの提出を徹底するなどの対策を講じました。

 試合については、成年種別の選手も出場する中、いちご一会とちぎ国体ビーチバレーボール競技(少年種別)に出場が決定している男子ペア(高橋・小島)が第3位、女子ペア(石﨑・山口)が第1位に輝きました。

大会の写真【バレーボール(ビーチバレーボール)】