<競技名>
水泳(オープンウォータースイミング)
<競技会期>
令和4(2022)年7月3日(日)
<開催地>
市貝町
<競技会場>
塩田調整池特設オープンウォータースイミング競技場
<大会名>
栃木オープンウォータースイミング2022
(いちご一会とちぎ国体水泳競技オープンウォータースイミングリハーサル大会)
1 大会の概要・歴史など
オープンウォータースイミングは、海や川・湖といった自然の中で行われる長距離水泳競技で、着順を競う競技です。
国民体育大会では、5kmで競技が行われます。長距離を泳ぐ持久力だけでなく、風・波・コースの特徴などを考慮した駆け引きや周囲の選手の状況を踏まえつつレースを行う判断力が求められます。
会場となる塩田調整池は、市貝町北部にある「芳那の水晶湖」と言われています。本来農業用水の貯水池として造られましたが、最近になって様々な種類の冬鳥が休息池として訪れるようになり、野鳥の会からも注目されています。また、周辺には散策路もあり、町の観光スポットです。
今大会は日本で初めて調整池で大会が行われます。海や川だと流れ(潮流等)がありますが、調整池では流れがありませんので、選手がどのように対策を講じ、競い合っていくかがみどころとなります。
2 競技の結果
【男子 5 km】
第1位 小林 陸 ロコ辻堂 神奈川県水泳連盟 0:58:36.2
第2位 小玉 風護 拓殖大学 神奈川県水泳連盟 0:58:45.0 +00:08.8
第3位 中條 樹 土浦第二高校 茨城県水泳連盟 1:03:24.7 +04:48.5
第4位 伊原 大翔 東原中学校 栃木県水泳連盟 1:05:51.0 +07:14.8
福田 奈央 白鷗大学足利高校 栃木県水泳連盟 リタイア
塚本 進平 群馬大学 群馬県水泳連盟 棄権
【女子 5 km】
第1位 岩渕 立歩 ロコ辻堂 神奈川県水泳連盟 1:03:37.2
第2位 福田 円 晃陽中学校 栃木県水泳連盟 1:05:17.7 +01:40.5
大会の結果【水泳(OWS)】
3 栃木県チーム・選手の結果
【男子 5km】
第4位 伊原 大翔 東原中学校 栃木県水泳連盟 1:05:51.0 +07:14.8
福田 奈央 白鷗大学足利高校 栃木県水泳連盟 リタイア
【女子 5 km】
第2位 福田 円 晃陽中学校 栃木県水泳連盟 1:05:17.7 +01:40.5
4 会場の様子など
初の調整池での開催となりましたが、人工物(コンクリート)であるため、池水温が下がりにくいことが問題点としてありました。7月2日の公式練習時に水温を測った際に、開催基準の31℃を超えていたので、急遽、代表者会議の際に、2時間繰り上げとなりました。当日(7月3日)は、競技開始時間が早まりましたが、競技会役員・競技役員の皆様の対応により、運営することが出来ました。急遽の変更のため、補助員(高校生)の調整が難しく、変更前の時間となってしまいましたが、本大会での課題も見つかり、実りある大会となりました。