<競技名>
銃剣道
<競技会期>
令和4(2022)年6月19日(日)
<開催地>
壬生町
<競技会場>
壬生町総合運動場体育館
<大会名>
いちご一会とちぎ国体銃剣道競技リハーサル大会
1 大会の概要・歴史など
銃剣道競技は、昭和55(1980)年に栃木県で開催された第35回国民体育大会「栃の葉国体」以来正式競技として開催され、栃木県とは縁の深い競技です。
本リハーサル大会は、いちご一会とちぎ国体開催に向け、競技会運営能力の向上や機運の醸成を図ることを目的としており、成年男子・少年男子の2種別で行われ、関東近県の1都7県から成年男子8チーム、少年男子7チームが参加し競います。
銃剣道は、姿勢正しく礼儀を重んじる武道であり、試合では、素早い直線的な動きの中から、防具で守られた左胸部付近を木銃で突く競技です。スピード感あふれる技の応酬が見どころです。
2 大会の話題・大会全般の予想など
注目のチームとしては、成年男子の部では東京都と埼玉県が、少年男子の部では神奈川県と栃木県が挙げられ、これらのチームを軸として試合が展開されることが予想されます。
3 栃木県チーム・選手の紹介・予想など
成年男子の部に出場する齋藤選手は、選抜選手の中でも特に練度が高く、国民体育大会をはじめ、全国優勝大会や全国選手権大会といった全国大会の常連選手であり、上位入賞の経験もある指折りの強豪選手です。堂々とした姿勢から繰り出す素早い刺突技に御期待ください。
少年男子の部に出場する真鍋選手は、銃剣道競技が好きで、中学2年生から競技を始め、高校2年生になった今も伸び盛りの選手です。元気いっぱい、はつらつとした試合運びが持ち味で、同じく強豪チームである神奈川県との対決が楽しみです。
4 競技の結果
【少年男子の部】
優勝 栃木県A
準優勝 神奈川県A
第3位 神奈川県B
【成年男子の部】
優勝 栃木県
準優勝 千葉県
第3位 東京都
5 栃木県チーム・ 選手の結果
栃木県チームは少年男子2チーム、成年男子1チームが出場しました。
少年男子チームは、両チームとも1名欠場のため、一敗も許されない厳しい状況ではありましたが、全員が一丸となって試合にのぞみ、Aチームが優勝、Bチームも4位と、大健闘でした。
成年男子チームは、1回戦、準決勝を3-0で勝利し、他チームを圧倒。決勝も安定した戦いを繰り広げ、優勝しました。
6 会場の様子など(※無観客での開催)
今大会は、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、選手家族等関係者のみの入場となる無観客での開催となりました。
選手・監督、競技役員等の運営関係者と、選手家族等の動線を分離し、感染拡大防止に努めました。
競技団体の皆様、航空学校宇都宮校を始めとした自衛隊員の皆様の円滑な運営により、大会をスムーズに進めることができました。
競技日程開始前にはサトウヒロコさんによるいちご一会とちぎ国体テーマソング「いちご一会」の生歌に合わせ、スタジオMibuの皆様にダンスを披露していただきました。また、大会終了後には、競技補助員(壬生高校生徒)の皆様と集合写真も撮影し、思い出に残る大会となりました。